集団授業のデメリット

規模が大きいので一人一人に目が届きにくい

自分の子どもを個別指導塾と集団塾のどちらで学ばせればよいかを悩んでいるのであれば、それぞれのメリットやデメリットを確認することが大切です。まず集団授業のデメリットとして挙げられるのは、教室の規模が大きいので生徒一人一人にきめ細かい指導ができない点です。授業はカリキュラム通りに進んでいくので、一度ついて行けなくなると元に戻るのが難しくなる恐れがあります。また積極性のある生徒であれば、授業中にわからない点を質問することができますが、積極性のない生徒だと大勢の生徒がいる中で質問するのが難しいので、わからないまま授業がどんどん進んでしまいます。このように集団塾は、生徒の性格によってはフォローが十分に行き届かない場合があるので注意が必要です。

クラス分けは総合点で決まる点に注意しよう

集団塾では生徒のレベルに合わせてクラス分けをしているところが多いですが、そのクラス分けをする方法は、全科目の総合点で決まります。この方法でクラス分けをしてしまうと、それぞれの科目の成績が偏っている生徒のクラスが、その生徒のレベルに合わなくなってしまう恐れがあるので注意が必要です。例えば国語の成績がトップクラスだけど、算数が苦手な生徒の場合、国語は上位クラス、算数は下位クラスで学ぶのが妥当です。しかしクラス分けを総合点で行うと、その生徒は国語と算数の総合点により中位クラスで学ぶことになります。それによって国語の授業は物足りなくなり、算数の授業はついて行けなくなってしまうという事態が発生してしまうのです。